悩んでいることを紙に書きだす

そのままの気持ちを、紙に書きだそう

もやもやしてすっきりしない、イライラする、そんなストレスを感じていませんか。仕事がうまくいかない、人間関係に疲れた、など、自己嫌悪に陥ったり、気持ちが沈んでしまったり、日常生活を送るうえで、悩みは尽きません。そういった不安や苛立ちを、紙に書いてみましょう。箇条書きでいいです。どんな紙でもいいです。そのままの気持ち、頭に浮かんでいることを書き出してみましょう。

文字にすることで、気持ちや悩みから距離を置くことができます。視覚化することで、なぜそう思うのか、なぜ悩んでいるのか、自分の本当の気持ちと、冷静に向き合うことができます。そして、客観視することで、気持ちを整理することができます。問題に気づくことで、もやもやが晴れてはっきりし、悩みへの対処、解決方法を考えていけます。一度、気持ちや悩みを書きだして、文字を見直してください。どう受け入れるのか、具体化して、考えてみることが大切なのです。

日記を書くことを習慣にしよう

その日の気持ちを、日記にするのもいいでしょう。最初は、一行だけでもいいのです。毎日の気持ち、考え、行動を少しずつ書く習慣をつけていきましょう。続けていくと、だんだん気持ちを文字に表すことが上手になっていきます。何日間か、日記を続けられたら、見直してみましょう。どういったことで気持ちが揺れるのか、何が原因なのか、客観的に分析することが出来るようになります。すると、ストレスを感じるとき、どんな行動、考え方をしているのか、自分のパターンを見つけられるようになるでしょう。

日記を書き、見直すことで、悩みに対する解決策を考えやすくなり、自分の気持ちや事柄に折り合いをつけやすくなるので、ストレスを必要以上に感じずに過ごせるようになるのです。